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【日本】 特許の無効審判請求件数が大幅減少(異議申立/判定請求数が増大)
2017年04月08日
IPニュース
日本・PCT
(特許庁ステータスレポート2017より)
2016年の特許の無効審判請求件数は、特許140件で前年に比べ91件減少。新設の異議申立て件数が激増(1214件/2016年)した影響。判定請求件数が3倍の97件。
【日本】 特許の無効審判請求件数が大幅減少(異議申立/判定請求数が増大)
判定とは、
特許発明や登録実用新案の技術的範囲
登録意匠やこれに類似する意匠の範囲
商標権の効力の範囲
に対して
特許庁が、判定対象の権利侵害
の可能性について、厳正・中立
的な立場から判断を示す制度

判定の特徴
☆中立・公平な立場での判断
☆すばやい結論(最短で3ヶ月)
☆安価な費用(特許庁への判定請求料は1件4万円)
☆簡単な手続(審判手続と同じ)
☆行政サービスの一種(法的拘束力なし)
☆十分尊重され権威ある判断

https://www.jpo.go.jp/tetuzuki/sinpan/sinpan2/pdf/hantei2/hantei_01.pdf


参照サイト:特許庁Webサイト