【日本】 特許審査ハイウェイ(PPH)の利用状況
2017年04月08日
IPニュース
日本・PCT
(特許庁ステータスレポート2017より)
PPHとは、第一庁で特許可能と判断された出願について、出願人の申請により、第一庁とこの取組を実施している第二庁において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組みである。
世界初のPPHは、日本国特許庁の提唱により、2006年7月に日米間で試行開始された。
2016年12月現在、PPH参加庁の数は45に拡大しており、2016年における世界のPPH申請件数は27,137件に達した。
日本国特許庁は、2016年4月にベトナム国家知的財産庁との間でPPHを開始し、2016年12月現在、35の庁とPPHを実施している。
また、日本国特許庁は、2014年1月に開始された多数国間の枠組みである「グローバル特許審査ハイウェイ(GPPH)」の事務局を務めている。GPPHでは、参加庁間においてPPH-MOTTAINAIやPCT-PPHを含む全てのPPH が利用可能となる。
2017年1月には、ポーランド特許庁が新たに加わり、GPPH参加庁の数は22に拡大した。
なお、各庁のPPH実施状況や統計情報等は、PPHポータルサイトからワンストップで取得可能である。
PPHとは、第一庁で特許可能と判断された出願について、出願人の申請により、第一庁とこの取組を実施している第二庁において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組みである。
世界初のPPHは、日本国特許庁の提唱により、2006年7月に日米間で試行開始された。
2016年12月現在、PPH参加庁の数は45に拡大しており、2016年における世界のPPH申請件数は27,137件に達した。
日本国特許庁は、2016年4月にベトナム国家知的財産庁との間でPPHを開始し、2016年12月現在、35の庁とPPHを実施している。
また、日本国特許庁は、2014年1月に開始された多数国間の枠組みである「グローバル特許審査ハイウェイ(GPPH)」の事務局を務めている。GPPHでは、参加庁間においてPPH-MOTTAINAIやPCT-PPHを含む全てのPPH が利用可能となる。
2017年1月には、ポーランド特許庁が新たに加わり、GPPH参加庁の数は22に拡大した。
なお、各庁のPPH実施状況や統計情報等は、PPHポータルサイトからワンストップで取得可能である。
参照サイト:特許庁Webサイト