【PCT】 トップ・アップ調査導入/ISO公表時期の改正(2014年7月1日より適用)
2014年06月23日
IPニュース
日本・PCT
国際出願(PCT出願)規則の改正のお知らせ
2014年7月1日から以下のPCT改正規則が施行される。
1.国際予備審査にトップ・アップ調査(Top-up Search)の導入
国際調査報告を作成した日の後に発行された又は国際予備審査機関が調査のために利用可能となった文献を発見するためのトップ・アップ調査が導入される。
国際調査報告作成時において、(1)未公開である文献や(2)データベースへの蓄積が遅れたため調査できない文献を発見して、国際予備審査の質を高めることを目的とされる。
2014年7月1日以後の国際予備審査請求がなされたPCT出願について適用される。
2. 国際調査機関の見解書(ISO)等の国際公開時の公表
改正前は、国際調査機関が作成する見解書は、優先日から30か月が経過するまで公開されないため、国際公開後に公表さていた。
今回の改正により、国際調査機関の見解書は、優先日から30ヶ月前であっても国際公開に合わせて公表されることになった。出願人の非公式コメントがある場合には当該コメントも公表される。
2014年7月1日以後の国際出願について適用される。
2014年7月1日から以下のPCT改正規則が施行される。
1.国際予備審査にトップ・アップ調査(Top-up Search)の導入
国際調査報告を作成した日の後に発行された又は国際予備審査機関が調査のために利用可能となった文献を発見するためのトップ・アップ調査が導入される。
国際調査報告作成時において、(1)未公開である文献や(2)データベースへの蓄積が遅れたため調査できない文献を発見して、国際予備審査の質を高めることを目的とされる。
2014年7月1日以後の国際予備審査請求がなされたPCT出願について適用される。
2. 国際調査機関の見解書(ISO)等の国際公開時の公表
改正前は、国際調査機関が作成する見解書は、優先日から30か月が経過するまで公開されないため、国際公開後に公表さていた。
今回の改正により、国際調査機関の見解書は、優先日から30ヶ月前であっても国際公開に合わせて公表されることになった。出願人の非公式コメントがある場合には当該コメントも公表される。
2014年7月1日以後の国際出願について適用される。
参照サイト:特許協力条約に基づく規則の改正 JPO Web サイト