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「AIPPI日中韓Trilateral Meeting 2018」に参加(in 名古屋)
2018年06月04日
その他のお知らせ
「AIPPI日中韓Trilateral Meeting 2018」第16回目の今年は、
6月1日(金)から6月3日(日)にかけて愛知県・名古屋市(名古屋東急ホテル)で開催されました。

「日中韓Trilateral Meeting 2018」は日中韓で約130名の参加者がおり、
各国の企業知財部の方、特許弁護士、弁理士など参加されておりました。

★基調講演者
嶋野邦彦(日本特許庁特許技監)
清水 節(知的財産高等裁判所所長)

★会議の議題
議題1:各国知財制度運用の最新情報
議題2:部分意匠(カンクン総会議題)
議題3:標準必須特許(SEP)に関する最新情報

★エクスカーション
伊勢神宮・鳥羽観光
「AIPPI日中韓Trilateral Meeting 2018」に参加(in 名古屋)
キックオフでは各国部会の会長からのそれぞれのご挨拶をはじめ、
特許技監の嶋野様、知財高裁の清水所長などからも
最新の特許庁審査や最新の裁判事例など含め貴重なお話を聞くことができました。

会議では、特に興味があった内容としまして、
IoT技術の急速な発展により、通信関連の権利化数の増加等に伴い、
標準必須特許(SEP)の取扱いがますます重要になってきており、
各国での標準必須特許(SEP)の取扱いについての熱い議論を聞くことができました。

最終日にはエクスカーションとして参加した各国の方と、
日本最古の伊勢神宮に参拝する機会があり、
今回の知財活動を通じて3国の交流が何らかのきっかけとなり
日本の経済発展に貢献することができるよう祈念してきました。